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講義名 数学
(副題)
代表ナンバリングコード SBNS150
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
実務経験がある教員
アクティブラーニング(AL)
対象学科・年次 さいたま看護学部1年生
必修/選択 選択

担当教員
氏名
◎ 松原 和樹

授業の目的 高校数学の復習から始めて、身近で具体的な例を題材に確率、統計学の基本となる数学の基礎知識を習得する。さらに具体例を題材に統計学の基本的な考え方を習得することを目的とする
到達目標 ①高校数学の基本知識、基本解法を習得する(「データの分析」「場合の数・確率」「確率分布と統計的な推測」)。
②簡単な統計用語の意味を理解し、基本的な計算ができる。
③論理的、合理的、数理的思考ができる。
④身近な事象や統計について問題意識をもつ。
⑤必修科目「保健統計学」の受講をスムーズにする。
学習の進め方 授業の展開は講義を主体とするが、適宜演習を行い、他者との意見交換の場面を設ける。また、定期的に演習プリントを配布するので、各自が積極的に取り組み、理解を確実にすることを勧める。それらの一部についてはレポートとして提出を求めることもある。教員からの講義だけではなく、双方向の授業を目指すため、受講者の積極的な参加を期待する。演習時にはPCを使用することもある。
スケジュール:学修内容・形式・担当教員
1
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:高校数学Ⅰ「データの分析」内容の復習
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
データを整理するための基礎(1)平均値,グラフ,ヒストグラム
2
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:前回までの内容の復習(授業の内容、用語や計算法の確認)
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
データを整理するための基礎(2)代表値,五要約数,箱ひげ図
3
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:高校数学Ⅰ「数と式」内容の復習
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
データを分析するための基礎(1)平方根,多項式
4
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:前回までの内容の復習(授業の内容、用語や計算法の確認)
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
データを分析するための基礎(2)分散,標準偏差,偏差値
5
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:高校数学Ⅰ「2次関数」内容の復習
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
相関係数を調べるための数学基礎(1)1次関数,2次関数
6
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:高校数学Ⅰ「2次関数」内容の復習
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
相関係数を調べるための数学基礎(2)⽅程式,不等式
7
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:高校数学Ⅰ「データの分析」内容の復習
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
相関係数を調べるための数学(1)2次元データの整理,散布図,共分散
8
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:前回までの内容の復習(授業の内容、用語や計算法の確認)
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
相関係数を調べるための数学(2)相関係数
9
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:高校数学A「場合の数と確率」内容の復習
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
ばらばらのデータを分析するための数学基礎(1)集合,場合の数,確率
10
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:前回までの内容の復習(授業の内容、用語や計算法の確認)
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
ばらばらのデータを分析するための数学基礎(2)数列,シグマ計算
11
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:前回までの内容の復習(授業の内容、用語や計算法の確認)
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
ばらばらのデータを分析するための数学(1)離散型確率変数と確率分布
12
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:前回までの内容の復習(授業の内容、用語や計算法の確認)
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
ばらばらのデータを分析するための数学(2)離散型確率変数の期待値と分散
13
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:前回までの内容の復習(授業の内容、用語や計算法の確認)
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
連続するデータを分析するための数学基礎 極限,微分,積分
14
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:前回までの内容の復習(授業の内容、用語や計算法の確認)
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
連続するデータを分析するための数学(1)連続型確率変数と確率密度関数
15
担当教員
松原
形式
講義・演習
事前学修
30分:前回までの内容の復習(授業の内容、用語や計算法の確認)
事後学修
30分:コメントの提出・復習による不明点の解決・問題演習への取り組み
内容
連続するデータを分析するための数学(2)連続型確率変数の期待値と分散
教科書 授業時に適宜プリントを配付する。
参考書・参考資料等 永野 裕之、岡田健介(2015) 統計学のための数学教室 第1版 ダイヤモンド社
フィードバックの仕方 試験や課題レポートのフィードバックは、実施直後または実施後の次の授業において、解説または解説資料の配布を通じて行う。
他の授業科目との関連 2年次の科目「保健統計学」への橋渡しとなる数学の基礎知識を学ぶ。「保健統計学」に不安を抱く全ての学生に対して積極的に受講を勧める。
成績評価の仕方 定期試験60%、授業内での取り組みおよび課題提出40%
オフィスアワー・研究室等 授業終了後に教室で質問を受け付ける。また、随時、電子メールでの質問も受け付ける。
受講上の注意事項 それぞれの学習内容について、中学・高校の復習から行うため、これまで数学に不安があった学生の受講も歓迎する。また、理解を十分なものにするために、毎回の授業、課題への積極的な取り組みが大切であり、特に他の受講学生との学び合いの姿勢を期待する。
ディプロマポリシー
卒業認定・学位授与の方針
ディプロマポリシー
[1]
探求する力
[2]
実践する力
[3]
成長する力